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                                     01/09/02

RealProducer

アナログ信号とデジタルデータ
 タイトルの対比が少し変ですが、細かい詮索はご容赦下さい。

 マイクに向かってしゃべると、電圧の変化となって出力されます。
 つまりアナログ信号です。
 カセットテープには磁力の強さの変化となって記録されます。

 一方 MD や 音楽CD には 1 と 0 との変化、つまりデジタルデータとなって記録されて居ます。

  アナログ信号がデジタルデータとなる過程、つまり 44KHz でサンプリングされて、12Bit で量子化されて・・・と言った PCM ( Pulse Coded Modulation ) 理論はさておいて、音声や音楽をメールで送ったりホームページに載せる場合の問題点を考えたいと思います。

デジタルデータの大きさ
 音楽CD は約 600MB の容量が有り、約1時間の音楽が入って居ます。
 デジタル化された音楽のファイルの大きさは、音質によって変わります。

 容易に想像できるように良い音質でデジタル化すればデータ量は増え、電話並みの音質で許容するならばデータ量は少なくなり、ファイルも小さくなります。

 とは言っても例えば1時間の講演会の録音をホームページに載せようと考えた場合、それが電話並みの音質で有っても数十MB のデータ量となって、断念せざるを得なくなること必定です。

 また私は「ビデオの部屋」にストリーミング再生のビデオを載せて居ますが、デジタルビデオのデータ量は1分間で 230MBです。
 とてもホームページに載せられるデータ量では有りません。

 そこで通常取る手段は RealProducer による RM ファイル化です。
 この RM ファイルは RealPlayer と言うソフトで、ストリーミング再生と言う手段で再生します。

 ストリーミング再生とは名の通り、水の流れのようにデータを受信しながら再生して行きます。
 再生するそばから受信データは捨てられて行きます。

 最近でこそブロードバンド時代となり、回線速度も速くなりましたが、アナログモデムによる56Kbps や ISDN 回線の 64Kbps での電送を考えると、データを圧縮して置かねばストリーミング再生のようにリアルタイムで再生することは出来ません。

 音声や音楽の WAVE ファイル(拡張子が.WAV )、そしてビデオの場合の拡張子が .AVi などのファイルは RealProducer で処理することにより、数十分の一になります。

 音質や画質を犠牲にすれば百分の一以下に出来ます。

RealProducer のダウンロード
 まず RealProducer を入手しなければなりませんが、ここからダウンロードしてください。

  RealProducer には有料のものと無料のものが有りますが、無料のもので十分です。

RealProducerによる処理

 インストールしたら起動すると左図のようになります。

 私の場合は殆どがビデオですから、既に編集済みのファイルを読み込んで処理することになります。

(無料の RealProducer を使う場合は単に編集するだけでは無く、画像の大きさも小さくして置かねばなりません)

 音声のみの場合も「WAVE ファイルの作成」の方法で作ったファイルなどを読み込みます。

 またマイクなどを直接サウンドボードに繋いで取り込むことも可能です。

 その場合は Record from Media Device を選びます。


 次に 読み込むべきファイルの場所 (フォルダー) とファイル名を指定します。

 Browse (参照)ボタンで探すと容易です。


 次は著作権の記入などですが、記入しなくて良いと思います。

 ここでは Single-rate を選びます

 ここで 28K Modem を選ぶと、ファイルの大きさは小さくなりますが、画質や音質は悪くなります。

 音声の場合は 28K Modem でも良いでしょうが、ビデオの場合は出來るならば Dual ISDN、事情 (ホームページのファイル容量) が許せば 256K DSL 位を選びたいものです。

 ここも音声のみならば、Voice Only で良いですが、ビデオの場合はその下を選びます。

 ここはビデオの場合一番上が動きが滑らかで、一番下にすると、静止画のスライドショーのようになります。

 当然のことながら、一番上を選ぶと作成されるファイルは大きくなり、SlideShow が一番小さなファイルになります。

 ここでは 作成後の保存すべきファイル名を記入しますが、すでに記入されているもので良いでしょう。

 表示されて居る条件に問題が無ければ完了を押します。

 Start を押すと処理を開始します。

 左図は処理中の画面です。

 途中で中断する場合は Stop を押します。

 処理が完了すると、左のような表示となりますが、Close を押します。

 Play を押して結果を見てみましょう。

ストリーミング再生のさせ方
 できあがった RM ファイルを自分のホームページで利用するには、静止画などと同様に FTP するのは当然ですが、その音声なりビデオの RMファイル をストリーミング再生するように設定するには、特別な方法を採らねばなりません。

 その特別な方法とは、拡張子が .ram のファイルを必要とすることなのです。

 例えば私のホームページ http://homepage2.nifty.com/toshy/ に video.rm と言うファイルを FTP したとしましょう。

 その場合はメモ帳などで http://homepage2.nifty.com/toshy/video.rm 一行だけ記載したテキストファイルを作ります。

この記述はサーバーに依って違うことが有るので、お使いのサーバーの指示に従ってください。
  ニフティの場合でも rtsp:// になったり、pnm:// になったりします。)

 ここで肝要なのは行の最後に改行コードを入れないこと、つまり video.rm のうしろで Enter キーを押さないことです。

 そして、メモ帳などで作ったファイルの拡張子を .ram 、例えば video.ram として保存します。

 このようにして保存した拡張子が .ram のファイルにリンクするようにします。

 例えば「万博記念公園」を、ご参照下さい。

 

 


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