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ノンリニアービデオ編集
ノンリニアー編集 パソコンを使ってビデオ編集をする方法の中で、デジタルビデオテープ
(或いはアナログビデオでもデジタル化して)
をパソコンに読み込んで、ビデオテープを操作することなく編集作業をするのを、ノンリニアー編集と言います。 ノンリニアーとは直線的では無いと言う意味で、一本のテープ上を早送り・巻き戻しと言った直線的な動作では無く、ランダムに編集ヶ所を探して編集する手法の事です。
ノンリニアー編集の利点 ノンリニアー編集の利点に関しては専門書にいろいろ書いてあるので、そちらを参考にして頂くこととして、私がノンリニアー編集を始めた理由を書きます。
一つは、かって勤めて居た会社でPR用のビデオを製作した時に、プロの編集スタジオで編集に立ち会って、コンピュータ制御の編集の便利さを実感したことです。 もう一つは、リニアー編集の際の再生デッキの早送り・巻き戻しの時間的ロスとデッキの寿命が気になった事です。
パソコンを使ってのリニアー編集ではプログラムを組むと言いますか、イン/アウト点を決定し、タイトルを作り、オーバーラップ等の指定をすれば、例え1時間のテープでも手放しで編集を終えることが出来ます。 しかし、各場面ごとに巻き戻し
(プリロール)
しながら録画して行くのですから、1時間のテープを完成させるのに3時間くらい掛かります。
これが現在私が使って居る編集ソフトでは実時間
(1時間のテープを完成させるのに1時間)
で済んで仕舞います。
また編集に要する時間もリニアー編集の場合の数分の一で済むでしょう。
欠点?弱点?と言えば、編集するためにパソコンのハードディスクに撮影したテープを全部読み込ませる時間が必要なことでしょうか。 それも、編集方法如何によっては1時間の素材テープを読み込むのに2時間くらい掛かります。
編集機器・ソフトの選択と費用 ノンリニアー編集をするには現在の最高速と言わないまでも、CPUのクロック周波数が最低300MHz、出来れば400MHz以上のパソコンが欲しいですね。 そして素材テープ1時間当たり約14GBのハードディスクが別に必要です。(\15,000程度)
そして肝心のビデオキャプチャーボードが必要です。 これは今安くなったカノープスの
DVRaptor がお勧めです。(約\60,000) WINDOWS 98/SE で使用可能な安価なボード (\9,800程度〜\20,000強)
が有りますが、安物買いのゼニ失いになること必定です。
またそれらに付属して居る編集ソフトは一応編集が出来ると言うだけで、数分程度ならば兎も角、それ以上
(私は旅行記等の場合1時間に纏めて居ます) では使うのが厭になると思います。
パソコンは自作が一番 カノープスの DVRaptor とか EZDV
が組み込まれた、購入して来てスグ使えるターンキーシステムのレデイメードパソコンなら良いのですが、有名なアドビの Premiere
をメインにしたメーカー製パソコンはお勧めできません。
何故ならば編集作業が不要部分のカットや順序変更(インサート)編集だけならよいのですが、タイトルを挿入したりワイプ等の効果をつける
(レンダリングと言います)
ならば、レンダリングに要する時間を考慮して機種を選ばねばなりません。
また1時間のビデオを編集するのに、2時間分以上のハードディスク容量を必要とするパソコンも有ります。
たとえばの話、ワープロソフトの一太郎とMS−WORDを比べた場合、機能面では甲乙付けがたく、どちらを使うかは好みの問題と言った感がありますが、ビデオ編集ソフトの場合は使い勝手や処理
(レンダリング)
時間に雲泥の差が有ります。
ビデオ編集に限らずメーカー製パソコンは拡張性に乏しく、改造もままならないので出来るならばパソコンは自作が良いと思います。

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